DENON AH-D7200 (ヘッドホン，有線，オーバーイヤー)
2023 年 12 月 13 日に e ☆イヤホン仙台駅前店で購入．これを提案してくれたがっつさんには本当に感謝の限りである．四代目にして現メイン機．全音域まんべんなく重厚で暖かみのある音が出る．音場も広過ぎず狭過ぎず．かなり好みの音．高かったけどこの音に惚れて衝動買いした．ウッドハウジングが高級感あってかっこいい．
デメリットは 2 つ．1 つは装着感．新品出したてだとヘッドバンドの押さえつけがちょっと強すぎて長時間着けていられない．しばらく使い込んで慣らしてくるとこの点は改善される．もう 1 つは 6.3mm 標準プラグしかついていない点．変換アダプターを使うか，リケーブルする必要がある．一応変換アダプター (Sennheiser 561035) も持っているが，元のケーブルの長さが 3m もあるうえ太いのであまり取り回しは良くない．私は NOBUNAGA Labs の瑞牆にリケーブルした．
個人的に嬉しい点は，イヤーパッドが加水分解しにくい素材になっている点．これを買う前のメイン機だった MDR-1AM2 は加水分解でボロボロになって一度イヤーパッドを換装しているのでここは嬉しい点．あと SONY 製のものはいちいち公式に問い合せしないといけないが，こちらは公式ストアで売っているので交換も楽だ．
SONY MDR-1AM2 B (ヘッドホン，有線，オーバーイヤー)
2018 年 12 月 24 日にメルカリで購入．三代目メイン機．こいつを買った辺りから耳が肥えてきた．低音は AH-D7200 よりもこっちの方が好き．全体的にブライトな音が鳴るが痛々しい音ではない．5 年間使い続けただけあって一番馴染みがある． かなり軽いので長時間つけていても疲れない．
価格的にも落ち着いてきて安く手に入るようになったので今日の中では一番お勧め出来る．
デフォのケーブルはなまくらで心許ないので SONY の MUC-S12SM1 にリケーブルした．あとイヤーパッドが皮脂を吸いやすい素材のが個人的には困る．
5 年使ってきたが 11 月中旬についに壊れて右から音が出なくなったので 2023 年 11 月 21 日に修理．ヘッドバンドの換装で送料込みで 13,981 円．
SONY WH-1000XM3 B / WH-1000XM4 LM (ヘッドホン，無線，オーバーイヤー)
M3 は 2018 年 10 月 30 日に Amazon で購入．汗っかきなのでイヤーパッドが心配で寒い日にしかつけない．アプリでヘッドホンそのものにイコライザーをかけられるのが便利．フラットにして CLEAR BASS を +10 にするのが好き．殴ってくるような低音がたまらない．装着感は MDR-1AM2 には劣るが (若干側圧強め) それでも長時間つけていても疲れない．
これに慣れてからは外でノイキャンなしのものが使えなくなった．ハウジングがタッチパネルになっていて直観的に操作しやすいのもありがたい．ハウジングを掌で覆えばワンタッチで外の音を取り込めるのも良い．
有線化ケーブルもついているので出先で電池が切れても安心．ただし，このケーブルはそこまで品質の良いものでもないため，使うとしたら別途に専用のケーブルがあった方がいいだろう．もっとも，バッテリー持ちがかなり良いから電池の切れる心配をする必要がほぼないわけだが……．
ちなみに，よくあるモデルでそこそこ高価で外に持ち歩くものなので，防犯対策(?)にイヤーパッドをプラチナシルバー用の純正品に交換している．
さて，後述の WF の方の M3 とは違って電池持ちに問題はないし，壊れない限りはこのまま使い倒していただろう．しかし，メルカリで偶然，状態の M4 が 3 万を切っていたのを見つけてしまった．しかも期間限定モデルのミッドナイトブルー．1 時間程悩んだ結果購入したわけだが，この選択は間違っていなかった．M3 と比べて明らかに低音が良くなっている．低音好きな私としては良い改善点だ．ノイキャン性能に関しても申し分ない．あと嬉しいのがマルチポイント機能．スマホと PC をいちいち接続する必要がないのが嬉しい．
SONY WH-ULT900N B (ヘッドホン，無線，オーバーイヤー)
2024 年 4 月 19 日，e ☆イヤホン仙台駅前店にて予約購入．例によってがっつさんから買った．EXTRA BASS 唯一の生き残りである WH-XB910N が終売しそうな雰囲気なので買おうかどうか迷っていた中，SONY が久しぶりに重低音系の ULT WEAR なる機種を出したと聞いて，急いで e ☆イヤホンへ向かった (発売日前ながら当然のように試聴機を置いてくれてる e ☆イヤホン本当にありがとう)．
普段 1000X の CLEAR BASS を +10 に設定している身からすると，デフォの ULT 1 でその感じの音が出た時点で惚れた．ULT 2 になると脳天をブチ抜いてくるような超重低音になる．
更に嬉しいのがデザインである．これは本体は勿論箱のデザインもだ．WH-1000XM5 は個人的に，ヘッドバンドの伸縮部の丸いデザインといい，のぺっとした丸っこい箱といい，ちょっとデザインが残念だなぁと思う部分がある．その点この ULT WEAR くんは本体も箱もデザインが素晴らしい．特に本体の伸縮部が 1000XM4 以前のような平べったい感じのものなのが非常に良い．
正直 WF-1000XM5 を買ったばかりだったのでこれ以上の出費は避けたかったのだが，こんな好みのヘッドホンが出てしまっては仕方ない．ええいままよ．
SONY WF-1000XM3 B / WF-1000XM4 B / WF-1000XM5 B (イヤホン，無線，インイヤー)
M3 は 2020 年 5 月 16 日に Amazon で購入．3 年間使った．同世代の WH と比べるとやはり全体的な迫力と低音の量感は劣るが，このサイズでこの音が出るなら概ね満足．装着感やノイズキャンセリング性能についても文句なし．風切り音ぐらいは仕方ない．ただ 3 年目にして段々左の電池の持ちが悪くなってきた．
そこで 2023 年 12 月 29 日に e ☆イヤホンで中古で買ったのが M4 だ．キャンペーンで 14,700 円という超安価で付属品が完全に揃っていて状態の良い品が買えたのは僥倖だった．概ね M3 の上位互換といった印象．ノイキャンも音質も良し．
ただ不満が 1 つ．装着感である．一般的なイヤホンについているのと同じような M3 のぷにぷにしたイヤーピースに慣れていると，M4 や M5 の低反発クッションのようなイヤーピースはかなり不快に感じる．また，従来のようなイヤーピースと比べると密閉感に難があり，落下しやすい．そもそも装着方法が変わって，M3 は前向きに着けるのだが，M4 は上向きに着けるせいで重心が上に行きやすく，これも落下のしやすさに拍車をかけている．流石に耐え切れないので EP-EX11L B に換装した．やっぱりこういうぷにぷにした奴がいいね．
(4月19日追記)
M4 の方について，中古品ということもあるのか，最近急激に左の電池の持ちが悪くなった．最近では M3 よりも早く充電がなくなる．そこで遂に 2024 年 4 月 12 日，M5 を購入してしまった．やはり音は良いが，装着感が残念過ぎる．個人的には M4 よりも酷い．デフォのイヤーピースが不快なのは M4 と同様だが，EP-EX11L B (L サイズ) ですら少々フィット感が足りず，EP-EX11LL B (LL サイズ) にしたのだが，これでも幾ら押し込もうと落ちそうな感じがしていただけない．結局装着感については M3 が一番好みだった．
もう 1 つ文句があるのがコントロールカスタマイズの改悪である．M4 までは左をタッチすることで音量変更が出来たのだが，M5 では右を 4 回タップで音量を上げ，左を 4 回タップで音量を下げるというクッソだるい仕様になっている．正直繋げている端末を手に取って音量ボタンを押した方が早い．
Final E3000C FI-E3DSSC (イヤホン，有線，インイヤー)
2024 年 1 月 9 日にヨドバシで購入．就活の面接で有線イヤホンが必要になったので購入．インイヤーはほぼ興味がなかったので後述の CH1000 を使わなくなってからはマーケットを漁ることもなかったのだが，今回選ぶにあたって売り場を見に行ったらハイレゾ対応でも 5,000 円を切っているものがあって驚いた．
正直 Web 面接用というだけあって音質にはそこまで拘らず，適当に安いものでいいやと思っていたのだが，こんなに安価なものがあるのなら話は別だ．安価だからといって音が悪いわけでもなく，フラットめでシャカシャカもせず芯のある低音という私好みの音だったので即決した．
【前持ってた奴ら・持ってるけど使ってない奴ら】
Pioneer SE-M521 / SE-M531 (ヘッドホン，有線，オーバーイヤー)
どちらも 2017 年 3 月 7 日に購入，M521 のみ 4 月 1 日に売却．安くて音が良いという触れ込みで買って，M531 の方は何だかんだ MDR-1AM2 を買うまでの 1 年 9 カ月くらいはメインで使っていた．二代目メイン機．
ケーブルがめちゃめちゃ長い (3.5m) ので取り回ししづらい感がある．オーバーイヤー型なので耳が痛くなるようなことはない．あと全体的に安っぽい造りではあるが，その分軽量なので長時間の使用にも向く．
M521 の方はイヤーパッドが安っぽく，音がかなりこもっているので，1 か月と経たずに売却． M531 はこの価格帯のヘッドホンには珍しいベロア生地で，加水分解の心配がほぼない上通気性もあるので中々良好．再生性能が 40kHz あるが解像度に難があってハイレゾ対応ではない．
Pioneer SE-MJ512 R / GW (ヘッドホン，有線，オンイヤー)
R (レッド) は 2016 年 3 月 26 日，GW (ターコイズ&ホワイト) は翌年 3 月 7 日に購入．私の初ヘッドホンがこのレッドで，初代メイン機である．初めてのヘッドホンというだけあって買った当初はこれで満足していたが，今聞いてみると使えない．オンイヤー型なので耳が痛くなる．
ELECOM EHP-CH1000N GD / SV (イヤホン，有線，インイヤー)
GD (ゴールド) の方は 2017 年 4 月 28日に購入したが，半年ほどでケーブルと右耳の本体との接続部分が潰れてしまい，同年 10 月 30 日に SV (シルバー) を買い直した．しかし SV も同様に潰れてしまった．
JVC HA-MX10-B (ヘッドホン，無線，オーバーイヤー)
2018 年 10 月 30 日に Amazon で購入，翌年 11 月 11 日に売却．推しが使っているものだったので買った．概ね私好みの音だが，側圧が強くて普段使いには向かず，次第に MDR-1AM2 を音楽制作にも流用するようになってからはほぼ使わなくなった．デフォのイヤーパッドは薄すぎてもはや刃物だから SHURE SRH240 に換装．音は良い．装着感の悪さを除けば文句なしだった．
SONY MDR-1000X C (ヘッドホン，無線，オーバーイヤー)
2017 年 2 月 28 日に Amazon で購入，翌月 3 月 31 日に売却．金欠過ぎて売却してしまった．WH-1000XM3 の前々世代品なので大まかな性能は WH-1000XM3 を参照．
SONY MDR-ZX110 W (ヘッドホン，有線，オンイヤー)
2017 年 4 月 23 日にメルカリで購入．メルカリで購入するテストとして買っただけで使う目的じゃないので特に使っていない．
JVC HA-FX46-A (イヤホン，有線，インイヤー)
いつ買ったか覚えていないし，何なら持っていたことすら覚えていないのだが，2017 年 9 月 9 日に売却した履歴がある．お前何者や．
